勇ちゃんの課題曲解体新書


音楽研究者、作編曲家、演奏家…と、様々な顔を持つ音楽家・石原勇太郎氏に2020年の全日本吹奏楽コンクール課題曲を分析していただきました。
「楽曲分析」と聞くと少し難しく感じるかもしれませんが、分かりやすく興味深い分析にのめりこむこと間違いなし。それぞれの楽曲の世界に、どっぷりとハマってみましょう!
「はじめに」では、石原氏が楽曲分析を行うにあたって伝えたいこと、そして分析の準備などを記していただきました。まずはコチラから、読み進めていきましょう!
※現在未掲載の楽曲につきましても順次公開予定です。


凡例
・小節番号はT. 1(=1小節目)というように示します。
・本文中の音名はすべてドイツ語を用いています。
例:C音 = ド音、は音


はじめに

課題曲Ⅰ《トイズ・パレード》平山雄一

課題曲Ⅱ《龍潭譚》佐藤信人

課題曲Ⅲ《僕らのインベンション》宮川彬良

課題曲Ⅳ《吹奏楽のための「エール・マーチ」》宮下秀樹 ※公開準備中

課題曲Ⅴ《吹奏楽のための「幻想曲」-アルノルト・シェーンベルク讃》尾方凜斗 ※公開準備中


石原勇太郎(作曲・音楽学)
時に音を紡ぎ、時に言葉を紡ぐ音楽家見習い。東京音楽大学大学院修士課程音楽学研究領域修了。同大大学院博士後期課程(音楽学)在学中。主な研究領域は、アントン・ブルックナーとその音楽の分析。1991年生まれ。2014年、第25回朝日作曲賞受賞。Internationale Bruckner-Gesellschaft(国際ブルックナー協会)、日本音楽学会各会員。 【公式サイト:https://yutaro-ishihara.com/】【ティーダ出版お取り扱い作品一覧

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